【フランクフルトモーターショー13】キア ソウル 新型、欧州上陸…SUVデザインに変更

自動車 ニューモデル 新型車
新型キア ソウル 欧州仕様車(フランクフルトモーターショー13)
新型キア ソウル 欧州仕様車(フランクフルトモーターショー13) 全 6 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、新型『ソウル』の欧州仕様車を初公開した。

初代ソウルは2008年10月、パリモーターショー08で発表。ボクシーな5ドアハッチバックボディが特徴のサブコンパクトカーで、米国では日産『キューブ』やサイオン『xB』(日本名:トヨタ『カローラルミオン』)などと競合する小型ハイトワゴン。

キアモーターズは2013年3月、ニューヨークモーターショー13において、2代目となる新型ソウルを発表。そして今回、フランクフルトモーターショー13では、その欧州仕様車がワールドプレミアされた。

欧州仕様の新型ソウルは、米国向けと若干外観が違う。SUVテイストが強調されているのが特徴。具体的には、専用のフロントバンパー、ブラック樹脂仕上げのフェンダーアーチを採用。ヘッドライトのデザインも、米国仕様とは異なる。

欧州向けのエンジンは、1.6リットル直列4気筒のガソリンとターボディーゼル。新型は最新の『シード』と車台をベースに開発されており、キアモーターズによると、先代比でボディ剛性は29%引き上げられているという。

キアモーターズヨーロッパのBenny Oeyen副社長は、「新型も初代の象徴的デザインを継承した。その上で、ドライビングダイナミクスや品質を向上。魅力的な装備を加えた」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る