マレーシア マツダ販売のベルマツ、上場で5800万リンギを調達へ

エマージング・マーケット 東南アジア

多角経営のベルジャヤ・コープは、マツダ車の販売を手掛ける子会社、ベルマツ・モーターのブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)上場を予定しており、5800万リンギの調達を見込んでいる。ベルジャヤ・コープは、ベルマツ株75.4%を保有している。ザ・サンが報じた。

ベルジャヤ・コープが発表した声明によると、ベルジャヤ・モーターは8276万株を新規株式公開(IPO)する。売り出し価格は1株70センを予定している。

調達した資金の72%にあたる4170万リンギをマツダ車や予備部品の購入に充て、貿易金融事業への依存軽減を図る。12.9%に当たる750万リンギを3S(販売、サービス、部品交換)センターの設立に充てる。向こう2年で3店舗の開設を見込んでいる。450万リンギはマレーシアにおいてマツダの現地組立車(CKD)を生産しているベルマツ・モーターの関連会社のマツダ・マレーシアに投資する。マツダ・マレーシアは、CKD用の部品一式及び予備部品、生産用の新設備などの購入に充てる。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  6. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  7. ジープの小型SUV『アベンジャー』、発売2年で20万台受注…電動車比率は66%に
  8. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  9. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  10. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る