ショーワ、業績見通しの当期利益を下方修正…リコール対策費用で特損

自動車 ビジネス 企業動向

ショーワは、2014年3月期通期業績見通しの修正を発表した。

自動車部品の売上げが予想以上に推移していることや売上げ構成の変化などから売上高は前回予想より10億円増の2750億円となる見通し。

収益では増収や為替差益の効果で営業利益は前回予想より10億円増の200億円、経常利益が10億円増の210億円となる見通し。

当期純利益は80億円を予想していたが78億円に下方修正した。これは、想定していた名古屋工場閉鎖に伴う特別早期退職支援制度費用の見込みを、今中間期に見直す。加えて、中国合弁工場が製造した部品で不具合が発生、納入先が対象車両の点検、不具合製品の無償交換(リコール)を行っており、これによる負担見込み額約27億円を特別損失に計上するため。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る