英マクラーレン、中国市場に進出…まずは4店舗を開業へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
マクラーレンMP4-12C(中国仕様)
マクラーレンMP4-12C(中国仕様) 全 1 枚 拡大写真

英国のスーパーカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは9月10日、中国市場での販売活動を開始すると発表した。

同社はまず、正規ディーラーを9月12日の上海市を皮切りに、9月20日の北京市など4都市で順次開業。スーパーカーの『MP4-12C』、『MP4-12Cスパイダー』、『P1』の3車種を取り扱う。

マクラーレンは2012年、全世界で年間1400台以上を販売。そのうち、80%を地元英国以外の市場が占めた。同社によると、中国での予約受注は好調で、アジア太平洋地域が今後、マクラーレンの世界販売の3分の1を占めるようになると見込む。

ここ数年、同社はディーラーネットワークの拡大に取り組んできた。中国内の4店舗が営業を開始すれば、同社の世界ディーラーネットワークは45か所へ広がる。

マクラーレンオートモーティブのロン・デニス会長は、「本日、誇りを持って中国市場に進出する。中国は世界で最もエキサイティングかつダイナミックな市場であり、顧客に受け入れられるよう努力していく」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る