9月21日・22日に富士スピードウェイで開催されるアジアン ル・マンシリーズの日本ラウンドで、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン主催の「The Freescale Experience」が同時開催される。
パドックでは、最先端の半導体技術を使ったモデルカーの日本国内競技会「第2回フリースケール・カップ 日本大会」を開催。フリースケール・カップは、若手の技術向上を図る場として世界20か国、およそ1000の高等専門学校・大学より2500チームが参加する世界的な大会で、学生がチームを結成してマイコン制御で自律走行するように製作したモデルカーを使い、コース周回の正確さとスピードを競う。
日本大会には9チームが参加し、優勝チームには来年8月に開催が予定されている世界大会への出場権が授与される。
またレーシングコースでは、自分の車での走行が体験できるパレードランのほか、イベント広場にあるステージではSUPER GTで活躍する「Panasonic apr PRIUS GT」の金曽裕人監督、新田守男選手、嵯峨宏紀選手によるapr PRIUS GT スペシャル・トークセッションや、鈴木亜美によるDJパフォーマンスが行われる。
イベント広場ではラリーの悪路走破を体験できるダカール体験、ドリフトコースではプロドライバーによるドリフト走行を体験できるドリフト同乗走行体験、カートコースでは子どもから大人まで気軽に楽しめるカートレース体験など、ファミリーからレースファン、大人も子どもも一緒に楽しめるイベントを場内各所で開催する。
入場料は当日販売で、予選・決勝日2日間通し4000円、予選日2000円、決勝日3000円。