アウディ、ブラジルで現地生産へ…2015年から

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アウディのルパート・シュタートラー会長とブラジルのジルマ・ルセフ大統領
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ドイツの高級車メーカー、アウディは9月17日、ブラジルで2015年から、現地生産を開始すると発表した。

アウディの現地生産拠点は、すでにブラジルに進出している親会社、フォルクスワーゲングループのパラナ州サンホゼ工場を活用。およそ1億5000万ユーロ(約200億円)を投資して、同工場に新しい製造ラインを追加し、アウディ車を組み立てる。

2015年、まずは『A3セダン』の生産を開始。その後、SUVの『Q3』も生産車種に加わる予定。

アウディは2013年内に、中国第2工場での生産を開始する計画。メキシコでも2016年から、現地生産を始めるなど、世界生産ネットワークの強化を図っている。

アウディのルパート・シュタートラー会長は、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領と会談。同会長は、「ブラジルで生産を行うことにより、さらなる成長に向けた基盤が作り出せるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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