米航空宇宙企業、教員向けのインターンシップを実施…生徒の職業選択に影響を与えるのが目的

宇宙 企業動向
ノースロップ・グラマン社webサイト
ノースロップ・グラマン社webサイト 全 2 枚 拡大写真

航空宇宙製品等を製造する米ノースロップ・グラマン社は、イリノイ州シカゴ周辺のミドルスクールの教員23名が参加したインターンシップ・プログラム「TEAACH」の模様を、公式ホームページで紹介している。

ミドルスクールに通う生徒の好奇心をそそるような実演・実験を紹介する「TEAACH」は、教員に工学の各分野を熟知させ、生徒に工学系の職業選択を奨励してもらうのが目的。風船、ストロー、洗濯バサミ、釣り糸を用い、重い物体が傾斜を登っていく実験等が行われた。

他にはノースロップ・グラマン社で働くエキスパートから、工学系の現状、エンジニアの生活、女子生徒に興味を持たせる方法等についての話を聞く機会が設けられた。また、実際の製品生産・実験現場を見学するツアーも実施された。

参加者の一人はプログラムを「有益だった」と振り返り、インターンを終えた直後に勤務先の校長と相談し、STEM(科学、技術、工学、数学)教育関連のクラブ活動開始に動いている。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る