【ジャカルタモーターショー13】マツダ、独自路線貫く…LCGC対応車予定なし

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダブース(ジャカルタモーターショー13)
マツダブース(ジャカルタモーターショー13) 全 22 枚 拡大写真

インドネシアで開幕したジャカルタモーターショー13。マツダは『ビアンテ』をメインに据え、『CX-5』や『マツダ6(日本名アテンザ)』などを出展している。プレスカンファレンスでもビアンテの周りを数組の家族が取り囲む演出で、ファミリーユーザーにアピールした。

現在マツダのインドネシアにおける販売台数は全モデルトータルで月300台ほど。今後の販売目標について、マツダ・モーター・インドネシアの奥江敬三社長は「ここに来て金利の上昇など経済面で楽観視できない部分もあるが、2、3年は伸びていくと思う。志を高く持って年間1万6000台を目指す」と語った。ディーラー店舗数も年内には現時点の38から44に伸ばし、拡大していく予定。

また、「"運転するのが楽しい"、"自分の個性を主張したい"という方々に求められるようなラインナップを揃えている。シェア拡大という目標はあるが、マツダを愛してくださる方にフォーカスして訴求したい」(奥江氏)と述べた。

日産やトヨタなどにSUVやミニバンなどの競合モデルが存在するが、同社はSKYACTIVと"魂動"デザインで差別化をはかる。壇上のマツダ6、CX-5の赤いカラーにもこだわりを持っているという。

更に、ローコストグリーンカー(LCGC)政策適合車を投入する予定はなく「訴求すべきお客様もセグメントも全く違うので心配はしていない。我々らしいマーケティング活動していけば理解してもらえると考えている」(奥江氏)とした。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る