向かうところ敵無し。レッドブルのベッテルが3年連続でシンガポールのナイトレースを制した。2位はアロンソ(フェラーリ)、3位はライコネン(ロータス)という結果だった。
スタートで大きくジャンプアップしたのは、アロンソだった。7番グリッドから3番手に進出。ベッテルを攻略しかけた2番手スタートのロズベルグだったが、2コーナーで再びベッテルがトップを奪い返した。
しかしこの日のベッテルの速さはまさに異次元。後続をコントロールしながら、2度のセーフティカー導入でも盤石のレースを展開した。レース終盤はタイヤ温存の駆け引きが見られたが、ファステストラップを叩き出しながら後続を引き離した。
終盤、4番手を走っていたウェーバー(レッドブル)だったが、またしてもギヤボックストラブルが発生してコースサイドにマシンを止めている(規定周回数をクリアし完走扱い)。
1 ベッテル (レッドブル) 1:59:13.132
2 アロンソ(フェラーリ) +32.6秒
3 ライコネン(ロータス) +43.9秒
4 ロズベルグ(メルセデスAMG) +51.1秒
5 ハミルトン(メルセデスAMG) +53.1秒
6 マッサ(フェラーリ) +63.8秒
7 バトン(マクラーレン) +83.3秒
8 ペレス(マクラーレン) +83.8秒
9 ヒュルケンベルグ(ザウバー) +84.2秒
10 スーティル(フォースインディア) +84.6秒
11 マルドナド(ウィリアムズ) +88.4秒
12 グティエレス(フェラーリ) +97.8秒
13 ボッタス (ウィリアムズ) +105.161秒
14 ベルニュ(トーロロッソ) +113.512秒
15 ウェーバー(レッドブル) +1ラップ
16 ヴァンデルガルデ(ケータハム) +1ラップ
17 チルトン(マルシャ) +1ラップ
18 ビアンキ(マルシャ) +1ラップ
19 ピック(ケータハム) +1ラップ
20 ディレスタ(フォースインディア) アクシデント
リタイア グロージャン(ロータス) 油圧
リタイア リチャルド(トーロロッソ) アクシデント