【ホンダ フィットRS 試乗】軽快、爽快な身のこなしが身上…島崎七生人

試乗記 国産車
ホンダフィットRS
ホンダフィットRS 全 8 枚 拡大写真

カタログでもページの地色が“黒”になり、精悍な趣をアピールするRS。実際の走りもそのイメージどおりだった。

【画像全8枚】

といっても、決してスパルタンな訳ではないのが、最近のホンダ車らしいところ。185/55R16 83Vタイヤ(BS TURANZA ER370)+アルミホイールで足元を引き締めてはいるが、街中でも決して乗り味に粗さはない。サスペンションは、無駄な動きを削ぎ落としながらキチンとストロークしてくれる印象。コーナリング時のボディの動きにも安定感をもたせつつも軽快、爽快なのは、センタータンクの車両レイアウトの強みかもしれない。

1.5リットルiーVTECエンジン(132ps/15.8kg-m)は、ややペースを上げて走ると表情豊かなエンジン性能が堪能できるようだ。試乗できたのは6速MT車だったが、個人的にクラッチペダルは、スムースさは現状ままで、あと少し踏力をかけながら踏み込めるほうが、クラッチのミートするポイントがより探りやすいと感じた。

オレンジの幾何学模様と控えめなステッチの入ったシート表皮、ドット柄パネルなど、さり気なくセンスがいい。このRSに限らず、インパネ中央に新採用の“静電式パネル”は、iPadを斜めに傾けて操作している感じで、たとえ走行中でも操作エラーの起こらない、適切な感度のパネルに仕上げられている。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. 【スズキ ワゴンR 新型試乗】「MTが少ない」と嘆くあなたに、『ワゴンR』があるじゃない…中村孝仁
  3. ホンダアクセス、『フィット』向け「テックマチックシステム」改良…マルチビューカメラ装備車にも対応
  4. トヨタ『GRスープラ』次期型、トヨタ主導の独自開発なるか…土曜ニュースランキング
  5. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. フィジカルAIがもたらす自動車業界の地殻変動とモビリティの未来…博報堂DYホールディングス 執行役員 CAIO 森正弥氏[インタビュー]
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
ランキングをもっと見る