【ロサンゼルスモーターショー13】ポルシェ 911ターボ カブリオレ 新型…560psツインターボ搭載

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新型 ポルシェ 911ターボ カブリオレ
新型 ポルシェ 911ターボ カブリオレ 全 8 枚 拡大写真

ポルシェのドイツ本社は9月23日、新型『911ターボ カブリオレ』と『911ターボS カブリオレ』の概要を明らかにした。実車は11月20日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー13で初公開される。

両車は9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、ワールドプレミアを飾った新型『911ターボ』と『911ターボS』のオープンバージョン。先代同様、電動ソフトトップを採用。ルーフの開閉時間は13秒で、50km/h以下なら、走行中でも開閉できる。

搭載エンジンは、クーペボディと共通。直噴3.8リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンは、2個のターボチャージャー(可変ジオメトリーターボ)で過給。911ターボ カブリオレが最大出力520ps/6000-6500rpm、最大トルク67.3kgm/1950-5000rpm、 911ターボSカブリオレが最大出力560ps/6500-6750rpm、最大トルク71.4kgm/2100-4250rpm引き出す。

トランスミッションは7速デュアルクラッチの「PDK」、駆動方式は4WDの「PTM」(ポルシェ・トラクション・マネジメントシステム)。0-100km/h加速は、911ターボ カブリオレが3.5秒、911ターボSカブリオレが3.2秒。最高速は318km/hに到達する。

新型にはクーペ同様、アイドリングストップと巡航時の気筒休止システムを採用。欧州複合モード燃費は10.1km/リットルと、先代比で最大15%改善させた。ポルシェは、「先代よりも30psパワフル。0-100km/h加速は0.2秒速い」と説明している。

《森脇稔》

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