国交省、開発途上国の船員養成支援事業を9月26日から開始

船舶 行政
国土交通省、開発途上国船員養成事業を開始
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国土交通省は、2013年度の「開発途上国船員養成事業(教育者受入)」を9月26日から開始したと発表した。

同事業では、開発途上国の船員教育機関から20人の教育者を受入れ、教育現場で実務内容に即した乗船研修や専門研修を行い、教育者のスキルアップを図ることで船員教育の質の向上を図るもの。

航海訓練所の練習船「大成丸」、「青雲丸」を使用し、海技教育機構海技大学校におけるシミュレータなどの訓練機材を活用した研修を行う。

今回の参加者はフィリピンから10人、インドネシアから4人、ベトナムから4人、ミャンマーから2人。

開発途上国船員養成事業では、1990年度~2011年度まで、船員教育機関の学生に乗船訓練を提供する「船員受入」事業を実施し、合計1222人を受け入れた。今年度実施する「教育者受入」事業は、2010年度から2011年度まで「船員受入」事業と並行して実施していたが、2012年度からは「教育者受入」事業に一本化している。

《レスポンス編集部》

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