京阪、中之島線開業5周年の記念イベント実施…臨時列車など運転

鉄道 企業動向
中之島線の中之島駅。2008年10月19日の開業からまもなく5周年を迎える。
中之島線の中之島駅。2008年10月19日の開業からまもなく5周年を迎える。 全 3 枚 拡大写真

京阪電気鉄道と中之島高速鉄道は、10月1日から中之島線の開業5周年を記念したイベントを実施する。臨時列車『中之島線開業5周年号』の運転やパネル展、記念グッズの販売などを行う。

『中之島線開業5周年号』は10月19日に運転。10000系のラッピング車「きかんしゃトーマス号2013」4両編成1本(10006~10056号編成)を使用し、5周年記念のヘッドマークを掲出する。

運転区間と時刻は、樟葉9時25分発~中之島10時10分着、中之島10時51分発~樟葉11時34分着、樟葉11時45分発~中之島12時30分着、中之島14時30分発~萱島15時7分着。中之島14時30分発の列車のみ普通列車として運転し、それ以外は急行扱いとなる。

また、3000系8両編成2本(3002~3052・3003~3053号編成)と7000系7両編成1本(7004~7054号編成)、7200系7両編成1本(7203~7253号編成)、8000系8両編成2本(8001~8051・8002~8052号編成)にも記念ヘッドマークを装着し、10月1日から11月4日まで運転する。

記念パネル展は10月1日から11月4日まで、中之島駅のインフォメーションギャラリーで実施。「中之島エリアの街の景観にとけ込むよう素材・デザインにこだわった駅、また開業後の街の賑わいの様子」などを約50点の写真で紹介する。

このほか、開業5周年記念グッズとして駅名ストラップ(630円)とオリジナル注染手ぬぐい(1000円)、クリアファイルセット2種類(各500円)を10月19日に発売する。このうち駅名ストラップは中之島線の開業時に発売したものの、数日で売り切れになった商品の復刻版。いずれも10月12・13日に日比谷公園(東京都千代田区)で開催される「第20回鉄道フェスティバル」で先行販売する。

中之島線は2008年10月19日、中之島(大阪市北区)~天神橋(中央区)間3.0kmを結ぶ鉄道路線として開業。第三セクターの中之島高速鉄道が線路施設を保有し、京阪電鉄が同社から線路施設を借り入れて列車を運行している。

《草町義和》

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