パトロール中のパトカー、脇見運転で横断の女児と接触

自動車 社会 社会

25日午後2時45分ごろ、北海道札幌市中央区内の市道で、徒歩で道路を横断していた7歳の女児に対し、パトロール中のパトカーが接触する事故が起きた。女児は打撲などの軽傷。警察はパトカー側の脇見が事故の主因とみている。

北海道警・札幌南署によると、現場は札幌市中央区南23条西8丁目付近で、車線区別のない幅員約4.5mの直線区間。同署の地域課がパトカーでのパトロールを実施していたところ、徒歩で道路を横断していた7歳の女児と接触した。

女児は転倒した際に足を打撲するなどの軽傷。同署では運転していた22歳の男性巡査から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

事故当時、パトカーは違法駐車の取り締まりを実施しており、5-10km/h程度の低速で進行していた。聴取に対して巡査は「左側に駐車されていた車両に気を取られ、確認を怠った」などと供述しており、警察では脇見運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 【ホンダ ADV160 試乗】彩りとわくわく感あふれる「アドベンチャー」スクーター…伊丹孝裕
  4. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  5. 「原付の新たな時代が来た!」ホンダの新基準原付『スーパーカブ』発表、SNSでの注目は「乗り心地」と「価格」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る