日本自動車工業会が発表した8月の四輪車輸出実績は、前年同月比2.1%増の35万1217台と、13か月ぶりのプラスとなった。
車種別では乗用車が同1.0%増の30万4075台と13か月ぶりのプラス。このうち、普通車が同2.7%増の26万4891台、小型車が同10.5%減の3万8567台だった。
トラックが同10.8%増の3万7414台と5か月ぶりのプラス、バスが同5.8%増の9728台と9か月連続プラスだった。
地域別では、アジアや欧州で数字を落としたものの、北米、中南米、大洋州、中近東が好調だったが。
輸出金額は、車両分が80億1704万ドル、部品分が34億1767万ドルの総額114億3470万ドルとなり、前年同月比で1.7%減少した。