JR九州、「風の画家」ラッピング列車を唐津線などで運転…10~11月

鉄道 企業動向
中島潔さんの絵画で装飾したラッピングトレイン。10~11月に唐津線や筑肥線で運転される。
中島潔さんの絵画で装飾したラッピングトレイン。10~11月に唐津線や筑肥線で運転される。 全 1 枚 拡大写真

JR九州と佐賀県唐津市は9月26日、唐津線や筑肥線でラッピング列車「中島潔ふるさと列車」を運転すると発表した。「風の画家」として知られる中島潔さんの絵画を車体に施す。

唐津市は今秋から、唐津出身の建築家で東京駅の丸の内駅舎を設計したことでも知られる辰野金吾と、同じく唐津出身の画家である中島さんにスポットをあてた事業を展開し、その第1弾として中島さんの絵画によるラッピング列車を運転することにした。10月1日から11月4日まで、西唐津~佐賀間と西唐津~伊万里間で運転される。

運行初日の10月1日には、唐津駅の3番線ホームで10時55分から出発式が行われる予定。ラッピング列車は出発式で初披露し、臨時列車として唐津線を走る。運転時刻は唐津11時16分発~佐賀12時43分着、佐賀12時55分発~唐津14時19分着。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る