北米カーオブザイヤー主催団体は、「2014北米カーオブザイヤー」の第二次選考12台のリストを発表した。
北米カーオブザイヤーは今年で21回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。年間販売台数は5000台以上が条件となるため、スーパーカーや一部高級車は選考から除外される。
2014北米カーオブザイヤーの第二次選考12台は、以下の通り。
BMW 4シリーズ
キャデラックCTS
シボレー・コルベット
シボレー・インパラ
インフィニティQ50
ジャガーFタイプ
キア・カデンツァ
レクサスIS
マツダ3(アクセラ)
マツダ6(アテンザ)
メルセデスベンツCLAクラス
トヨタ・カローラ
7月下旬に発表された第一次選考29台の中から、日本車は5台が残った。とくに、マツダは、新型『アクセラ』と新型『アテンザ』の2台とも、第二次選考に駒を進めた。
またトヨタは、新型『カローラ』、レクサスは新型『IS』が第二次選考へ。インフィニティ『Q50』(日本名:次期日産『スカイライン』)も、リストに残っている。
その一方、ホンダは『フィットEV』、アキュラは『RLX』、三菱は新型『ミラージュ』がリスト落ち。第一次選考では、『Bクラス』、『CLAクラス』、『Eクラス』、『Sクラス』と4モデルが選ばれていたメルセデスベンツは、CLAクラス1車に絞り込まれた。
今後、12月にファイナリスト3台に絞り込まれ、2014年1月のデトロイトモーターショー14において、2014北米カーオブザイヤーが発表される。