ロッキード・マーチン、GOES-R気象衛星に電源投入

宇宙 企業動向
初めて電力を与えられたGOES-R気象衛星のシステムモジュール
初めて電力を与えられたGOES-R気象衛星のシステムモジュール 全 1 枚 拡大写真

ロッキード・マーチンは「GOES-R」気象衛星のシステムモジュールに、初めて電源を投入した。

静止作戦環境衛星のRシリーズ(GOES-R)は、米国海洋大気庁(NOAA)の次世代の気象衛星。

「これは現在までのプログラムにおける最も重要な達成を意味している。電源投入の成功は、衛星が統合システムとして働くことを確認した最初の機会でもある」とロッキード・マーチン宇宙システムのGOES-Rシリーズのプログラム管理者であるパウラ・ハートリー女史は語った。

NOAAのGOES気象衛星からのデータは、正確なリアルタイムの気象予報と早期警戒を、NOAAのナショナル気象サービスと他の民間及び公共分野に提供する。GOES-R気象衛星の先進的な機体と装置のテクノロジーは、気象予報の品質やタイムラインを大きく改善し、米国を含む西半球の気象予報に大きな効果をもたらすという。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る