ボンバルディアは10月3日、ルクセンブルグ大公国の国営航空会社であるルクスエアが、『Q400 NextGen』ターボプロップ旅客機の確定注文を行い、さらに追加のQ400 NextGen航空機購入のオプションにサインしたことを発表した。
この航空会社は現在、6機のQ400 とQ400 NextGenを運航している。
「今回の追加により、編隊の近代化が継続されることを喜んでいる。Q400 NextGen航空機は乗客の利便性と総合的な快適性を強化し、運用上の優れた柔軟性を我々に提供してくれる」とルクスエアの社長兼CEOであるアドリアン・ネイ氏は語った。
「ルクスエアは50年以上に及ぶ航空事業を営んできたが、現在欧州の最も若い編隊の1つとして最も近代的な航空会社の1つに成長した。Q400 NextGen航空機のサイズやスピード、快適性や経済性、そして環境的な信頼性といった数多くの特質は、ルクスエアが短・中距離飛行の市場の分野でリーダーのポジションを得る手助けをして来た」とボンバルディア商用航空機の社長であるマイク・アルカモネ氏は語った。
今日発表された注文により、Q400とQ400 NextGenターボプロップの確定注文は476に増加した。