年初7カ月の製造業への投資、283億リンギ…マレーシア工業開発庁

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

マレーシア工業開発庁(MIDA)は今年1月から7月にかけて、製造業への投資を428件認可したと明らかにした。投資誘致額は283億リンギとなった。

投資誘致額の64.3%に当たる182億リンギが外国直接投資(FDI)で、101億リンギが国内直接投資(DDI)だった。

FDIでは、電気・電子(E&E)セクターへの投資が最も多く74億リンギの投資を集めた。それに金属製造(34億リンギ)、石油製品(23億リンギ)、食品製造(16億リンギ)、輸送機器(11億リンギ)、非金属鉱物製品(9億リンギ)、化学及び化学製品(4億リンギ)が続いた。

国・地域別のFDI誘致先は、米国が52億リンギでトップ。2位以下は、韓国(27億リンギ)、シンガポール(25億リンギ)、日本(23億リンギ)、オランダ(23億リンギ)となった。

地域別で最も投資を集めたのは、ジョホール州(87億リンギ)で、以下サラワク州(56億リンギ)、マラッカ州(29億リンギ)、サバ州(28億リンギ)、セランゴール州(26億リンギ)の順となった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  6. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  7. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  8. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  9. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  10. トヨタ『RAV4』新型、KINTOでサブスク取り扱い開始…月額3万8390円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る