【INDYCAR】カナーン、2014年よりチップ・ガナッシ・レーシングに移籍

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
トニー・カナーンの移籍記者会見
トニー・カナーンの移籍記者会見 全 4 枚 拡大写真

インディカーは、2013年度インディアナポリス500の優勝者であるKVレーシングのトニー・カナーンが、2014年度シーズンより現在のホンダからシボレーエンジンに変更するチップ・ガナッシ・レーシングに移籍することを発表した。

【画像全4枚】

カナーンはNTT DATAが主要スポンサーを務めるチームでドライブする。彼はダリオ・フランキッティとスコット・ディクソン、チャーリー・キンボールと合流し、チームは2014年シーズンを通して4台体制を維持する予定である。

「僕はこのチームに合流できてとても幸せだ。僕達は長い間、一緒なれるようにトライして来た。ダリオと再び合流し、ディクソンとチャーリーと一緒に走るのは凄いことだ。僕は過去に4台の車を持つチームにいたが、それはとても成功をしていた。僕は将来を楽しみにしており、同時にこのことはインディカーにとって素晴らしいニュースとなるだろう」とカナーンは語った。

チップ・ガナッシ・レーシングは2006年にホンダが唯一のエンジン供給者となった時、トヨタからホンダエンジンに変更した。ホンダとシボレーのエンジン・マニュファクチャーの競争は2012年シーズンに再開された。

「このエンジン変更の決定は、数々の理由によるものだ。我々はインディカーへのリターンで素晴らしい仕事をして、さらにNASCARでの我々とガナッシ氏との関係も大きく影響している。NASCARと同じマニュファクチャーと仕事をすることは、多くの相乗作用を生み出すこととなるだろう」とシボレーのパフォーマンス・ビークル及びモータースポーツの副社長であるジム・キャンベル氏は語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る