米国で人気の高いモータースポーツ、ALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)。そのALMSで、2台のポルシェ『911』が大クラッシュを起こした。
これは10月4日、米国のバージニア・インターナショナル・レースウェイで決勝レースを迎えたALMSでの出来事。
2台のポルシェ911のレーシングカーが、直線の終わり部分で接触。そのまま2台は、もつれるようにコースアウトし、マーシャルやカメラマンのいる場所へと、一直線に向かってきた。
そのうちの1台の911は、タイヤバリアに激しくぶつかり、その勢いで宙を舞った。そして、さらに回転しながら、最後はカメラマンの眼前で、タイヤバリアの上に「着地」。
なお幸いなことに、両ドライバーは無事。マーシャルやカメラマンにも負傷者はいなかったという。事故の一部始終は、ALMSが公式サイトを通じて配信している。