キャデラック、エスカレード 新型発表…新6.2リットルV8搭載のフルサイズSUV

自動車 ニューモデル 新型車
新型キャデラック エスカレード
新型キャデラック エスカレード 全 10 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは10月7日、米国ニューヨークにおいて、新型『エスカレード』を初公開した。

エスカレードはキャデラックブランドのフルサイズSUV。新型は4世代目で、高級SUVの新基準を目指して開発。米国では2015年モデルとして、来春発売される。

新型の車台は、2013年9月に発表された新型シボレー『タホ』『サバーバン』、新型GMC『ユーコン』『ユーコンXL』がベース。ホイールベースは、標準とロングの「ESV」の2種類がある。ESVは標準車に対して、ホイールベースが355mm、全長が508mm長く、3列目のシートと荷室の余裕が大きい。

搭載エンジンは、新開発の直噴6.2リットルV型8気筒ガソリン。最大出力は420ps、最大トルクは63.5kgmを引き出す。従来比でパワーは約5%、トルクは約10%向上。それでいて、気筒休止システムなどにより、燃費性能を改善する。トランスミッションは6速AT。

インテリアは、プレミアムSUVにふわさしいクラフトマンシップにあふれる仕上げ。ダッシュボードのデザインは一新されており、先進のコネクティビリティシステム、「CUE」も最新バージョンを用意した。3列シートの室内は、最大で8名が乗車可能。足回りには、キャデラック得意の「マグネティックライドコントロール」が組み込まれる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る