JR北海道函館支社は、青函トンネル内の竜飛海底駅の見学コースが11月10日で終了するのに合わせ、11月9・10日に函館駅発着の「竜飛海底駅・青函トンネル記念館見学ツアー」を実施する。
青函トンネルの見学専用駅として設置された竜飛海底駅は、北海道新幹線の工事に伴い2014年3月での営業終了が決定。現在は1日2回の見学コースが設定されているが、今年度の設定は11月10日で終了するため、同日が事実上最後の日となる。
見学ツアーはAコースとBコースの2コース。Aコースは函館8時8分発の『スーパー白鳥22号』で竜飛海底駅に向かい、函館13時44分着の『スーパー白鳥15号』で戻る。Bコースは『スーパー白鳥26号』(函館10時17分発)と『スーパー白鳥19号』(函館14時58分着)を利用する。竜飛海底駅と青函トンネル記念館の滞在時間は、Aコースが9時15分頃から12時40分頃まで、Bコースは11時20分頃から13時52分まで。参加者には竜飛海底駅来駅証明書とオリジナルのタオルがプレゼントされる。
募集人員は各日80人(各コース40人)で、大人9900円、子供6700円。申し込みは往復はがきで、同行者は1人まで申し込み可能。はがき1通につき1コースのみで、1通で複数日・複数コースの申し込みや、同一日の同一コースに複数の申し込みはできない。締切は10月15日(消印有効)。