ケーヒン、直噴エンジン対応のインジェクターを開発…優れた噴霧性能と高圧噴射を実現

自動車 ビジネス 企業動向
ケーヒン・直噴エンジン対応インジェクター
ケーヒン・直噴エンジン対応インジェクター 全 1 枚 拡大写真

ケーヒンは、ガソリン直噴型エンジンに対応した新たなインジェクターを開発、量産を開始した。

ケーヒンが開発した直噴エンジン対応インジェクターは、燃料圧力損失の少ないシート構造と噴孔配置を適正化することで、世界トップクラスの微粒化と優れた噴霧性能を実現。

また、コア/ニードル別体のバルブ構造と、高効率磁気回路の採用で、信号印加後開弁時間0.6ms(同社従来製品比-13%)、作動可能燃料圧力35MPa以上(同+80%以上)という、世界トップクラスの応答性と高圧噴射を達成している。

新製品は、画像位置検出技術の進化によるサイクルタイムの大幅短縮や噴孔加工設備の内製化による省スペース化など、日本の生産技術力を生かした高効率生産ラインで生産。現在、量産を開始し、本田技研工業に納入している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る