東京メトロとビックカメラ、外国人旅行者向けキャンペーンを実施

鉄道 企業動向

東京地下鉄(東京メトロ)とビックカメラは、「外国人旅行者向け『お・も・て・な・し』キャンペーン」を10月18日から2014年3月31日まで実施する。

期間中、ビックカメラの有楽町店と赤坂見附駅店、ビックロビックカメラ新宿東口店で、東京メトロの「旅行者用一日乗車券」と「旅行者用二日乗車券」を販売する。いずれも外国人旅行者向けのフリー切符で、発売額は「一日」が大人600円、子供300円、「二日」が大人980円、子供490円。

東京メトロによると、現在は成田国際空港や東京国際空港などで販売しているが、「都内でも訪日外国人旅行者向けの乗車券を購入したい」という利用者の声に応え、ビックカメラの都内店舗で販売することにしたという。

また、外国人旅行者が「旅行者用一日・二日乗車券」とパスポートをビックカメラの上記各店で提示すると、ビックカメラでの買い物に対し5%の免税に加えて8%の割引を行う。2万1000円の商品を購入する場合、免税により消費税の5%引きで2万円となるが、さらに8%のキャンペーン値引きで1万8400円になる。

2013年の訪日外国人旅行者数は、円安などの影響で過去最高を記録している。東京メトロは「政府が掲げる年間訪日外国人旅行者数1000万人到達もいよいよ視野に入ってきた」とし、キャンペーンを通じて外国人旅行者の利用者の増加を目指す。

《草町義和》

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