【ダカール14】日野チームスガワラ参戦発表…市橋社長「総仕上げの年、総合上位を目指す」

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ダカールラリー2014に参戦する日野チームスガワラと日野自動車の市橋保彦社長
ダカールラリー2014に参戦する日野チームスガワラと日野自動車の市橋保彦社長 全 7 枚 拡大写真

日野自動車は10月14日、東京・お台場のモータースポーツジャパンフェスティバルの会場で、「ダカールラリー2014」の参戦発表会を開催。参戦ドライバーの菅原義正氏、菅原照仁氏の親子と同社の市橋保彦社長らが出席して、ダカールラリーにかける意気込みを語った。

同大会には、ダカールラリー連続30回参戦のギネス世界記録を持つ義正氏と息子である照仁氏の親子ドライバーが、日野『レンジャー』2台体制で参戦する。

発表会の中で市橋社長は「ダカールラリー2014は、3年間開発してきた新型レーシングトラックの総仕上げの年、排気量10リットル未満クラス5連覇をするとともに、トラック部門総合でも上位入賞を果たしたい」との意気込みを示した。

ドライバーの義正氏は「車も人間も純国産で戦ってきますので、応援をよろしくお願いします」と挨拶、息子の照仁氏も「純国産チームで海外チームと戦える体制もとれてきたので楽しみにしていてください」と話した。

今回、義正氏がドライブをする1号車は、今後ハイスピード化するレースへの対応を見据えて、2号車より排気量を1リットル大きくした新しい9リットルエンジンを搭載。照仁氏がドライブする2号車は、前回初めて搭載したコモンレール式エンジンを熟成し、出力と信頼性を向上させた。

参戦車両について照仁氏は「今大会では、我々が戦っている10リットル未満クラス5連覇を目指すとともに、新しいエンジンをテストとして投入して、今後2年後、3年後に本格化した時に、総合でもトップ5を狙える車にしていきたいので、そういう意味で今大会は非常に楽しみにしている」と将来の展望を語った。

ダカールラリー2014は、2014年1月5日にアルゼンチンのロサリオでスタートする。

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