北海道の高速道路は冬道の体制に

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雪道の事故の状況
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東京都などが最も遅い真夏日を更新した10月、NEXCO東日本北海道支社は、雪氷対策期間を発表した。それによると、北海道の雪氷対策期間は10月16日から翌年の4月30日。

この期間に、気象、道路状況の把握、除雪作業などのため、総勢約1,000名の人員と約300台の車両にて24時間体制で安全な交通確保に努めると、NEXCO東日本では説明している。

10月16日に、北海道の各管理事務所、雪氷作業基地では「高速道路雪氷対策出陣式」を開催する。

NEXCO東日本北海道支社では、(1)当社巡回車や高速バスにWEBカメラを搭載し、ドライバー目線による視程状況、(2)除雪作業車を搭載し、その信号による作業状況の把握、(3)高速道路の降積雪量を10分毎に自動計測する技術など、雪氷ITSを活用し、リアルタイムな情報収集を行い北海道の厳しい気象状況や変化に的確に応じた雪氷作業を行うと説明している。

冬の高速道路では夏期に比べ冬期の事故発生件数が約3倍となり、例年、初冬の11月頃から交通事故が急増する。冬期間、高速道路の利用者は、気象や路面状況に応じた、安全運転での利用、冬タイヤ装着など早めの冬装備をNEXCO東日本ではどらいばーに呼びかけている。

《編集部》

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