ポルシェ、モービル1 スーパーカップ参戦ドライバーを決定するオーディション実施

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ポルシェ モータースポーツ インターナショナルスカラーシップ
ポルシェ モータースポーツ インターナショナルスカラーシップ 全 4 枚 拡大写真

ポルシェAGは、「ポルシェ・モービル1 スーパーカップ」の参戦ドライバーを決定するオーディションを10月7日・8日に開催した。

今回のオーディションは、ポルシェ・モータースポーツ部門が、新たな才能発掘を目的として実施する「ポルシェ モータースポーツ インターナショナルスカラーシップ」の最終選考。7つの国際ワンメイクカップによって選出された8人のレーシングドライバーが対象となる。

昨年に引き続き2度目の開催となった今回は、独マクデブルク近郊のサーキット、モートルシュポルト・アリーナ・オッシャースレーベンにおいて、新型『911 GT3カップ』がテストカーとして使用された。

今回のオーディションにより、「2014ポルシェ モータースポーツ インターナショナル カップ スカラーシップ」を獲得するドライバーが決定。勝者はポルシェ・モービル1 スーパーカップの参戦費用としてポルシェが合計20万ユーロ(約2700万円)を負担する。

7つのポルシェ ワンメイクレースでは、26歳までの最も有望なドライバー達が最終決戦に向けてノミネートされた。ポルシェ カレラカップ ジャパンからは小河 諒、ポルシェ カレラカップ アジアからはアール・バンバー、そしてポルシェ カレラカップ フランスからはマキシム・ジュスが選出されている。

さらに、ポルシェ カレラカップ イタリアからはアルベルト・セルクィ、そしてポルシェ カレラカップ グレートブリテンからは、ダニエル・ロイドとヨナス・ジェルジニスの2名が候補者として選ばれた。

このほかポルシェ カレラカップ スカンジナビアとGT3カップ チャレンジセントラルヨーロッパからは、ヨハン・クリストファーソンとクリストファー・ベルクハン・ラミレスの2人が選考プロセスに上がっている。

ポルシェ・モービル1 スーパーカップの運営責任者ヨナス・クラウス氏は「8人の候補者達は、初めてドライブするポルシェ911 GT3カップで見事な走りを見せてくれた。私達は難しい決断に迫られることになる。膨大な量のデータを評価し、最もポテンシャルの高い候補者を選出しなければならない」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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