昭文社は、新しくリリースした訪日外国人観光客向け街歩きアプリ「MAPPLE-LINK」が富山県に観光アプリとして採用されたことを受けて、10月16日より県内各観光地の地図や観光スポット情報の英語版コンテンツを無料で提供すると発表した。
同サービスがインバウンド市場(訪日外国人旅客市場)に、また自治体とのタイアップにて提供されるのは初めて。
新サービスは、同社のスマートフォンアプリ「マップルリンク」をベースに、急増する訪日外国人観光客向けに開発されたもの。海外からの着地型観光を目指す自治体との連携等を行い、外国人誘客ソリューションとして提供していく。
同社は第一弾として、富山県地域振興局と連携し、富山県内にある観光地の街歩きをサポートする英語版「MAPPLE-LINK Toyama Travel Guide」を提供する。富山、五箇山、立山、黒部など各観光地別に、おすすめ観光スポットの情報を英語で表示し、英語の地図にて現在地から行きたいスポットまでの道案内をすることで、旅行者の街歩きをサポートする。同アプリは本体格納型のため、自国でダウンロードしておけば通信費不要のサービスとなる。