NEXCO中日本、運転操作支援システム搭載の維持管理車両を日本初導入…自動運転技術を応用

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運転操作支援システム搭載の維持管理車両(ITS世界会議でのデモ走行)
運転操作支援システム搭載の維持管理車両(ITS世界会議でのデモ走行) 全 2 枚 拡大写真

NEXCO中日本は10月23日、自動運転走行技術を活用した運転操作支援システムを、日本自動車研究所と共同開発、高速道路維持管理車両のトンネル照明灯具清掃車に導入すると発表した。運転操作支援システム搭載の維持管理車両は、日本初となる。

今回開発したのは、自動運転走行技術を活用した運転操作支援システム。同システムは、車体前後に設置されたカメラが道路の白線を認識し、白線に沿って走るよう車両が自動でハンドル操作の補助をする。

同技術をトンネル照明灯具清掃車に導入することで、時速80kmで走行しながら、安全で正確な照明設備の清掃が可能となり、交通規制時間の短縮などに寄与する。

開発車両は、テストコースでの走行試験を終了し、試験用自動車として国土交通大臣の認定を受けた。今後関係機関と調整のうえ、11月から実際の高速道路上で試験走行し、走行データの収集・評価検証を行っていく予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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