東海ゴム、ポーランド子会社の第2工場で開所式

自動車 ビジネス 企業動向
テープカットで第 2 工場の開所を祝う関係者
テープカットで第 2 工場の開所を祝う関係者 全 2 枚 拡大写真

東海ゴム工業は10月24日、ポーランド共和国ザグジュ市に完成した、自動車用防振ゴム・制遮音材の製造拠点で開所式を行ったと発表した。

同製造拠点は、同国に拠点を置く自動車用防振ゴム・制遮音材の製造・販売子会社、TRI(Poland)Sp. z o. o.(TRP)の第2工場として、今年8月に稼働を開始。

TRPは、1999年7月に東海ゴムが三井物産グループと共同出資で設立した欧州初の拠点であり、主に日系自動車メーカーの現地生産拠点向けに自動車用防振ゴムと制遮音材を供給している。さらに、欧州自動車メーカーへの拡販活動を推進しており、現地メーカーからの受注拡大に対応するため、第2工場の新設を決定した。

開所式では、日本大使館や地元自治体、現地の日系自動車メーカーの関係者様などが出席し、第2工場の稼働を祝った。成瀬哲夫・代表取締役会長は「この新工場を通して、TRPが品質のよい製品を欧州中のお客様にお届けし、ご満足をいただくことにより、会社の発展を促し、ポーランドの産業と地域社会の成長と繁栄に寄与していく」と決意を表明した。

《村尾純司@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  4. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る