【INDYCAR】ポコノ、2014年より500マイルレースに改変

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ポコノ・レースウェイ
ポコノ・レースウェイ 全 1 枚 拡大写真

インディカーは25日、2014年7月4日、独立記念日の週末に行われるイベント「ポコノ・INDYCAR500・フューエルド・バイ・スノコ」が、100マイル(50ラップ)を継ぎ足すことで新たに500マイルのレースとして実施されることを発表した。

2013年度のインディカーレーシングのポコノへの帰還は、マルコ・アンドレッティがレーストラックの記録を塗り替え、2013年度のインディカーチャンピオンとなったスコット・ディクソンが、400マイルのレースを制してタイトル獲得の足掛かりを築くというドラマを生んだ。

「私は2014年のこの変更にとてもエキサイトしている。ファンは語ったことに我々は耳を傾け、幾つかの変更を行った。次のシーズンで変更されないのは、これらの偉大で競争力のあるイベントを見るためのチケット価格だけだ」とポコノ・レースウェイの社長兼CEOであるブランドン・イグダルスキー氏は語った。

「僕はこれがポコノとインディカーのドライバー達やファンにとって、本当にエキサイティングだと思う。次の年、ポコノでのレースの作戦を変化させることは間違い無い。今年のレースはとても競争力があって、100マイルを追加することはそれをさらに良くするだろう」とディクソンは語った。

このことはまた、ファジーズ・トリプル・クラウン・レースである、インディアナポリス500とポコノ・インディカー500、MAVTV500が、全て伝統的な500マイルのレースに統一されることを意味している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 電動モビリティ「ブレイズ」、名古屋本社で試乗体験会開催へ…新商品「スタイル e-バイク」も
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る