ボーイング、ケニア航空に最初の777-300ERを納入

航空 企業動向
ケニア航空の最初の777-300ER
ケニア航空の最初の777-300ER 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは10月25日、GEキャピタル・エイビエーション・サービスがリースする『777-300ER』を、ケニア航空に納入したことを発表した。

同機はケニア航空にとって初めての777-300ERであり、さらに多くの収容量と飛行距離、その長距離飛行運用に改良された経済性を提供する、同社の編成中で最も大型の機体である。

「このボーイング777-300ER航空機の納入は、ケニア航空の我々にカギとなる達成を印すこととなる。その長距離飛行の機能は、我々の現存する長距離市場をさらに効率的にすることを可能にし、近い将来のルートの開始を容易にする、我々のネットワーク拡大プランに完全なフィットとなる」とケニア航空のグループ常務取締兼CEOのティタス・ナイクニ教授は語った。

ケニア航空は追加のリースを含む、航空会社の「プロジェクト・マウィング」と呼ばれる10年戦略プランによって、さらに2機の777-300ERの納入を受けることになっている。このナイロビを本拠地とする航空会社は、現在44機の航空機による編隊のサイズを2021年までに107機、目的地を現在の62から115箇所に増加させるプランを立てている。

ケニア航空は現在、4機の『777-200ER』と6機の『767-300ER』から成る、全ボーイングの長距離飛行編隊を運用している。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る