【東京トラックショー13】スカニアのトラックは人間工学に基づいて快適性を追求

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
スカニアのトラック(東京トラックショー2013)
スカニアのトラック(東京トラックショー2013) 全 4 枚 拡大写真

スウェーデンのトラックメーカー、スカニアは東京ビッグサイトで開催された「東京トラックショー2013」(10月24日~26日)に自慢のトラックを展示した。来場者はその大きさに圧倒され、さらに運転席に入って驚いた。

【画像全4枚】

なにしろ運転席に立っても天井は遙か上にあり、手を伸ばしても届かないほど。高さは230cmもあり、シートは革製でまるで高級車のようだ。また、至る所に収納スペースがあり、センターコンソールの引き出しには、携帯電話からA4サイズのバインダー、カップ、サングラスなどを収納することができる。そのうえ、ベッドは広々とした二段ベッドになっている。

「人間工学に基づいて、トライバーの快適性を追求したつくりになっていて、最高レベルの要求水準を満たすためにデザインされています」と同社関係者は説明する。そのキャッチフレーズは「世界で一番快適な仕事場」とのことだ。

もちろん、環境への配慮も怠りなく、独自のEGR(排気ガス循環)システムにより、すべての走行環境での有害物質の低減を効率的に達成。さらにSCR(選択的触媒還元)が排ガス中の窒素酸化物を削減し、非常に優れた排出ガス低減レベルを誇っているそうだ。

価格は1520万円。同社ではこれまでにないトラックの快適性で、日本市場を切り開いていきたい考えだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る