日本航空(JAL)は、国内線全クラスに本革仕様のシートとLED照明を採用するなど、機内インテリアを刷新すると発表した。2014年5月から順次導入する。
JALでは「Welcome ! New Sky」というアクションスローガンのもと、「新しい空」を作るJAL NEW SKY PROJECTを展開している。
国際線では、「ひとクラス上の最高品質」をテーマに掲げ、ビジネスクラスへのフルフラット型座席導入や、全クラスで居住性・機能性を進化させた、「スカイスイート777」を2013年1月から導入している。また、今年12月からは「スカイスイート767」も導入する予定。
今回、国内線でも「上質な移動空間」をテーマに、全クラス本革仕様のシートとLED照明を採用する。普通席には新型スリムシートを導入することで、足元スペースを最大5センチ拡大し、快適性の向上を図る。
対象は国内線のB777-200/300型機、B767-300/300ER型機、B737-800型機で、合計77機の機内インテリアを刷新する。
また、国際線で2012年7月から展開している機内インターネットサービスを、国内線にも他社に先駆けて導入する。