窯業業界の特許資産規模、トップは日本ガイシ…ディーゼルエンジンの排ガス処理など

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窯業業界 特許資産の規模ランキング
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パテント・リザルトは、独自に分類した「窯業業界」の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「窯業業界 特許資産の規模ランキング」をまとめた。

ランキングは、2012年4月1日から2013年3月末までの1年間、窯業関連の企業が登録した特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を使って評価。企業ごとに総合得点を集計した。

この結果、1位 日本ガイシ、2位日本特殊陶業、3位 旭硝子となった。

1位となった日本ガイシで注目度の高い特許には、「ディーゼルエンジンなどの内燃機関や各種燃焼装置から排出される排ガス中に含まれるパティキュレートを捕集し、浄化するためのフィルタ」や、「自動車の排ガスフィルタや燃料電池の改質触媒用担体などに用いられるハニカム構造体」に関する技術などがある。

2位の日本特殊陶業は、「排気ガス中の酸素の濃度を検出する検出素子を備えたガスセンサ」や「セラミック配線基板が複数個配置された多数個取り基板の製造方法」などが注目度の高い技術として挙げられる。

3位の旭硝子で注目度の高い特許には「フラットパネルディスプレイなど多数の板状体を平積みした場合でも板状体の品質に影響を与えることなく板状体を収納することができる梱包パレット」に関する技術などがある。

《纐纈敏也@DAYS》

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