ICTの接続性調査、マレーシアは資源牽引国で2位

エマージング・マーケット 東南アジア

情報通信技術(ICT)の接続性についての調査「接続性スコアカード2013」によると、マレーシアは資源牽引型経済の中で2位となったことがわかった。

調査は、世界52か国を対象にラジャラ・コンサルティングが行った。ICTの接続性の他、政府や企業、消費者が社会及び経済を繁栄させるためにどのように接続技術を利用しているかを図ったもの。ランキングは資源・効率牽引型経済とイノベーション牽引型経済にわけて発表された。

マレーシアは消費者のICTインフラ整備で0.75ポイントとなり最も高い評価を得た。また企業のICTインフラ整備、消費者によるICT利用や技術、企業によるICT利用や技術においても良い評価を得たが、一方で、政府のICTインフラ整備や政府のICT利用や技術への評価は低かった。

資源牽引型経済の中で1位になったのはロシアで、3位はルーマニアだった。タイが13位、ベトナムが14位、中国が15位、フィリピンが18位、インドネシアが20位となった。最下位はケニアだった。

イノベーション牽引型経済の中では、デンマークがトップとなった。2位がスウェーデン、3位が米国だった。アジアからはシンガポールが8位で、日本が13位、韓国は16位となった。最下位はポーランドだった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  6. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  7. 「水素エンジンバイク」に立ちはだかる障壁と、ヤマハの挑戦…開発者「環境と感動を、どちらも諦めない」
  8. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  9. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  10. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る