ランボルギーニ ガヤルド、米国でリコール…カーボンセラミックブレーキに不具合

自動車 テクノロジー 安全
ランボルギーニ ガヤルド
ランボルギーニ ガヤルド 全 1 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニの主力車種、『ガヤルド』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが判明した。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ランボルギーニの米国法人、ランボルギーニアメリカから、ガヤルドに関するリコールの届け出を受けたと公表している。

今回のリコールは、カーボンセラミックブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、ガヤルドのカーボンセラミックブレーキローターを固定するステンレス製ねじが、塩害により腐食。ブレーキ性能が落ちて、事故のリスクが増すという。

リコールの対象となるのは、2007-2009年モデルのガヤルド(スパイダーを含む)のカーボンセラミックブレーキ装着車。2007年12月から、2013年3月にかけて生産され、米国で販売された263台が該当する。

ランボルギーニアメリカでは、対象車の顧客に連絡。対策部品が用意できる2013年11月から、ねじを無料交換するリコール作業を行う方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 伝説のフェラーリ『F40』に着想、最新ワンオフ『SC40』発表…830馬力の電動スーパーカー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る