マレーシア、来年の昇給率は平均5.7%=タワーズワトソン

エマージング・マーケット 東南アジア

人材仲介タワーズ・ワトソンは10月30日、「2013年一般産業トータル報酬調査」を発表、2014年に企業が予定している昇給率の平均を5.7%となると予想した。

2013年度の5.3%より高い昇給率となることが見込まれている。調査は、350社を対象に行われた。

離職率は2012年の12.3%から2013年には13.2%に上昇した。製造業やビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)、コングロマリット、金融サービス産業では離職率が高く、それぞれ24%、14%、19%、13%となった。

離職率が上昇した要因として、タワーズ・ワトソンは世界経済の先行きが不透明であるにも関わらず、従業員は経済が安定すると見込んでいることを挙げた。また企業が従業員のための価値提案(EPV)を改善させる動きを進めており、高い給与を提供するなどして才能ある人材を誘致していることも離職率を押し上げているという。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  6. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  7. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  8. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
  9. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  10. ランボルギーニが史上最強の「水中スクーター」開発!? 「SEABOB SE63」は2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る