現代自動車ジャパンは11月1日、ヒュンダイ『ソナタ』などのブレーキランプスイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、ヒュンダイ『ソナタ』『JM』『クーペ』『グレンジャー』『i30』『i30CW』の計6車種で、2005年4月27日~2009年10月22日に製造された2164台。
ブレーキランプスイッチ内部の接点の材質及び形状が不適切なため、異物の発生や接点の摩耗により接点の接触時に接触不良が発生する場合がある。そのため、スイッチ信号が遅延することにより、ESC(横滑り防止装置)警告灯の点灯、ESCの作動停止及びブレーキランプの点灯遅延が発生する恐れがある。
全車両、ブレーキランプスイッチを対策品と交換する。
不具合発生件数は11件で、現代自動車からの通知により発見した。
事故は起きていない。