イエローハット、カーナビ単価が想定以上に下落で売上高を下方修正…2013年9月中間決算

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イエローハットが発表した2013年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比8.2%増の34億5600万円と増益となった。

売上高は、カーナビゲーションシステムなどのカー用品販売が低迷で、同3.6%減の535億5200万円と減収となった。小売部門は同1.1%減となったが、卸売部門が同6.0%減と落ち込んだ。

収益では、一部子会社の本部体制見直しの効果で販売費及び一般管理費が減少したことなどから営業利益が同14.0%増の29億5500万円と増益となった。

当期純利益は同16.2%減の27億9400万円と減益だった。

通期連結業績見通しは修正した。売上高は、ナビゲーション販売単価が想定以上に下落したため、前回予想より39億4700万円減の1185億5200万円に上方修正した。

営業利益は、売上げ原価の低減、販売費・一般管理費を見直した結果、前回予想より2億5500万円増の77億5500万円、経常利益が2億5600万円増の85億5600万円となる見通し。当期純利益は51億円を予想していたが58億9400万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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