【サイクルモード13】伊デローザの60周年記念モデル、限定240台で価格は144万円から

モーターサイクル エンタメ・イベント
デローザの60周年記念モデル、カーボン製(サイクルモード2013)
デローザの60周年記念モデル、カーボン製(サイクルモード2013) 全 4 枚 拡大写真

イタリアの名門自転車メーカー、デローザは幕張メッセで開催された「サイクルモード2013」で60周年記念モデル4種を日本で初披露した。垂涎の的の自転車とあって、来場者は食い入るようにその自転車を見つめていた。

同社は1953年にウーゴ・デ・ローザ氏が18歳で独立して創業した企業で、小さな工房と最低限の工具で、誰にも負けない自転車を世に送り出そうという理念でスタートした。現在、3人の息子と2人の孫が中心となって自転車づくりに励んでいるが、デ・ローザ氏は常にその出来映えをチェックしているという。

そんな同社が60年間培ってきた技術の粋を集めた自転車が今回の展示品だ。スチール、アルミニウム、チタン、カーボン製の4種類があり、各モデル世界で限定60台となっている。価格はスチール製が144万円、アルミ製が150万円、チタン製が174万円、そしてカーボン製が196万円。色はデ・ローザ氏が好きな濃紺だ。

「詳しい数は言えませんが、日本ですでに2ケタの注文が来ています」と日本総輸入代理店の日直商会関係者。ブースには自転車愛好家と知られる谷垣禎一衆議院議員も姿をあった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る