三菱自、16年度営業利益1350億円の新中計発表
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世界販売(小売ベース)は、得意とするピックアップやSUVに経営資源を集中するなどし、16年度に143万台(同3割増)の実現を図る。3年間平均での設備投資は年1000億円を計画、アジアなどでの生産拠点整備も進める。
同日は併せて、優先株の処理による資本再構築策を三菱グループ3社と合意したと発表した。今期末の復配へと道筋を付けた。会見した益子修社長は「再生企業から普通の企業にパラダイム転換する。新たな成長ステージに進み。株主の皆様にも安定配当で応えたい」と述べた。
《池原照雄》