【SEMAショー13】アキュラの入門セダン、ILX に「ストリートパフォーマンス」…イエローボディに250psスーパーチャージャー

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アキュラ ストリート パフォーマンス ILX
アキュラ ストリート パフォーマンス ILX 全 6 枚 拡大写真

ホンダの高級車ブランド、アキュラは11月5日(日本時間11月6日未明)、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー13において、アキュラ『ストリート パフォーマンス ILX』を初公開した。

アキュラ『ILX』は2012年2月、シカゴモーターショー12で発表。新型ホンダ『シビック』をベースに開発されたアキュラブランドの新たな入門車だ。初めて高級車を購入する20‐30歳代のいわゆる「ジェネレーションY」世代が、メインターゲット。アキュラブランドの市販車としては、初のハイブリッドが設定されたのも、ILXの大きな特徴。

SEMAショー13で初公開されたストリート パフォーマンス ILXは、ILXをベースに、MADインダストリーズがカスタマイズを施した1台。目を引くのは、「マットクーパー」と呼ばれるイエロー系のボディ。これは、3M社の「スコッチプリント」ラップフィルムで、ボディ全体を覆ったもの。

また、エアロパーツ類はアキュラ純正品を使用。足元は、245/35ZR19サイズのニットー製タイヤにマットブラック塗装のアルミホイールの組み合わせ。サスペンションはテイン、ブレーキはストップテックで強化する。

エンジンもチューニング。2.4リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジンは、CTエンジニアリングのスーパーチャージャーで過給。吸排気系にも手を加えて、最大出力250psを発生する。ノーマルに対して、約50psのパワーアップを果たす。

《森脇稔》

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