米ボーイングとヘクセルのJV、マレーシア ケダ州の製造工場を拡張

エマージング・マーケット 東南アジア

米ボーイングとヘクセルによる合弁企業は11月7日、5000万リンギを投資し、製造工場を40%拡張したと明らかにした。企業名をアジアン・コンポジッツ・マレーシアから、エアロスペース・コンポジッツ・マレーシアに変更すると発表した。ベルナマ通信が報じた。

エアロスペース・コンポジッツ・マレーシアは、航空宇宙技術の需要が増加していることから工場の拡張を決定した。12万平方フィートが拡張され、工場の面積は44万平方フィートとなった。工場拡張の他1400万リンギ相当の設備も導入された。

工場はケダ州のブキ・カユ・ヒタム工業団地に2001年に設立されたもので、設立から2億4000万リンギが投資されていた。設立当時は100人だった従業員が、現在では1000人に増加した。工場では、「737」「747-8」「767」「777」「787」のフライト・サーフェスが製造されている。

広瀬やよい

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