米ボーイングとヘクセルのJV、マレーシア ケダ州の製造工場を拡張

エマージング・マーケット 東南アジア

米ボーイングとヘクセルによる合弁企業は11月7日、5000万リンギを投資し、製造工場を40%拡張したと明らかにした。企業名をアジアン・コンポジッツ・マレーシアから、エアロスペース・コンポジッツ・マレーシアに変更すると発表した。ベルナマ通信が報じた。

エアロスペース・コンポジッツ・マレーシアは、航空宇宙技術の需要が増加していることから工場の拡張を決定した。12万平方フィートが拡張され、工場の面積は44万平方フィートとなった。工場拡張の他1400万リンギ相当の設備も導入された。

工場はケダ州のブキ・カユ・ヒタム工業団地に2001年に設立されたもので、設立から2億4000万リンギが投資されていた。設立当時は100人だった従業員が、現在では1000人に増加した。工場では、「737」「747-8」「767」「777」「787」のフライト・サーフェスが製造されている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  6. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  7. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  8. 「水素エンジンバイク」に立ちはだかる障壁と、ヤマハの挑戦…開発者「環境と感動を、どちらも諦めない」
  9. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  10. スバルの新型SUVに「めっちゃ格好いい」「まじで欲しい」と反響!『トレイルシーカー』米国では約625万円、日本はどうなる?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る