【国際ロボット展13】変身して空を飛ぶロボットを来年発売…姫路ソフトワークス

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姫路ソフトワークスの二足歩行ロボット「HVF-04X」
姫路ソフトワークスの二足歩行ロボット「HVF-04X」 全 1 枚 拡大写真

ロボット開発を手がける姫路ソフトワークスは「2013国際ロボット展」にユニークなロボットを展示した。「HVF-04X」と名付けられたロボットがそれで、なんと二足のロボットがジェット機に変身して空を飛ぶというのだ。

その飛び方も飛行機モード、ホバリングモードの2種類ある。それを可能にしているのが2基のハイパワーダクテッドファンで、それが動くことによって2種類のリアルな空中移動を実現しているのだ。米軍機の「オスプレイ」を思い浮かべると、わかりやすいだろう。

しかも、対地レーダーを搭載しているので、ホバリングも飛行機能も安定しているという。また、プログラム済みの専用マイコンと無線コントローラーで誰でも簡単に操縦できる。もちろん、ロボットモードになれば、二足歩行もできる。

同社では来年1月~3月の発売を予定しており、価格はまだ決まっていないが、30~50万円になるのではないかという。「すでに買いたいという人が多数います。なかには海外からもあり、問い合わせも非常に多いです」と同社関係者は確かな手応えを感じている様子だが、「手づくりなので生産が追いつくかどうか……」と一抹の不安を抱えていた。

《山田清志》

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