成田国際空港、航空機発着回数増加ながら着陸料引き下げの影響で減収…2013年9月中間決算

航空 企業動向

成田国際空港が発表した2013年9月中間期の連結決算は、オープンスカイ適用に伴う国際線の新規就航やLCC(格安航空会社)が相次いで国内線を就航したため、増収増益となった。

営業収益は前年同期比4.2%増の994億円と増収となった。航空機発着回数、航空旅客数、給油量は新規就航や増便の効果で前年を上回ったものの、国際線着陸料を引き下げた影響で空港運営事業は減収だった。

リテール事業や施設貸付事業、鉄道事業が増収となったことから全体も増収となった。

営業利益は、全事業で増益となったことから、同15.5%増の233億円、経常利益が同21.0%増の200億円だった。当期純利益は同26.0%増の128億円だった。

通期業績見通しは、国際線着陸料引き下げの影響があるものの、新規就航や増便などの効果から上方修正した。営業収益は前回予想より25億円増の1948億円、営業利益が8億円増の370億円、経常利益が11億円増の304億円、純利益が16億円増の181億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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