フェルダグローバル、トコトリエノール生産で合弁 クアンタンでプラント建設

エマージング・マーケット 東南アジア

フェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ホールディングス(FGVH)はリピドベンチャーと合弁で、パハン州クアンタンにおいてプラントを建設し、パーム油由来のトコトリエノール(ビタミンE)の生産を行う計画を明らかにした。

FGVH子会社のフェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ダウンストリーム(FGVD)が13日、リピドベンチャーとの間で合弁会社FGVリピド・ベンチャー社の設立およびプロジェクトの推進で合意、契約を交わした。FGVDが合弁会社の40%を、リピドベンチャーが60%を保有することになる。

FGVリピド・ベンチャーはトコトリエノールをはじめとするパーム油由来製品の生産および販売、マーケティングなどの事業を手がける。

同プロジェクトは経済改革プログラム(ETP)の優先プロジェクト、エントリー・ポイント・プロジェクト(EPP)に選ばれており、首相府省政府業績管理導入局(PEMANDU)から助成金を受けている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  6. Z32を想起させるデザインを現行『フェアレディZ』に設定…9月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  7. 日産『リーフ』新型は518万8700円から、航続702km…10月17日受注開始
  8. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  9. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  10. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る