トヨタ紡織など、従来比10倍以上の衝撃強度を持つバイオプラスチックを開発

自動車 ビジネス 企業動向
バイオアロイの衝撃強度と弾性率の比較、およびその相構造写真
バイオアロイの衝撃強度と弾性率の比較、およびその相構造写真 全 1 枚 拡大写真

トヨタ紡織と豊田中央研究所は11月15日、従来比10倍以上の衝撃強度を実現するバイオプラスチックアロイの開発に成功したと発表した。

今回開発したバイオプラスチックアロイは、トウゴマから抽出したひまし油を原料とする100%植物由来樹脂のポリアミド11(PA11)と、石油由来樹脂のポリプロピレン(PP)を高度複合(アロイ)化したもの。PPとPA11をナノレベルで混合(分散)・制御して形成した「サラミ構造」と、それをさらに進化させた世界初の「共連続相サラミ構造」を活用。これにより、PPと比較し約10倍、バイオプラスチック(PP/ポリ乳酸)と比較し約13倍の衝撃強度の実現に成功した。

このバイオアロイが実用化されると、自動車部品におけるバイオプラスチックの適用範囲は飛躍的に拡大。自動車用ドアトリムなどの内装部品に加え、衝撃強度と剛性が必要なインストルメントパネルや衝突エネルギー吸収体などへの採用も可能になる。さらにバンパーや樹脂製フェンダーなどの自動車外装部品への適用も期待できるという。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「最近のスズキは覚醒モード」高級スクーター『バーグマンストリート』の大胆刷新に「あまりにもかっこよすぎ」とSNS興奮!
  2. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 新型、スウェーデンで最終冬季テスト完了…「AMGレースエンジニア」搭載
  3. これがメルセデスAMG初の専用SUV!? 最終デザインをスクープ!
  4. 「一気に攻めてきたな」「車名が最高」スバルの新型SUV『ゲッタウェイ』発表で、SNSに衝撃走る
  5. 『ジムニー』オーナーの琴線に触れる、専用便利グッズのニューカマー、登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る